社内紹介

〈24卒社員インタビュー:Vol.4〉中国出身の私がライズクリエイションに入社した理由

氏名:王さん
入社日:2024年4月
部署:商品企画・開発チーム(上席:土田さん)

王さん「ライズクリエイションでは、ECでの販売をメイン事業とし、製造も海外で行っていて国際貿易の部署も社内にあるので、大学時代に学んだ事を活かせると思いました。元々EC業界に関心があった事と、大学で専攻していた国際貿易の知識を活かせるかという軸で就職活動していたのが大きな決め手だったと思います。それに個性を尊重する自由な社風がところがいいです。」

インタビュアー「大学で学んだことを活かせる職種に自由な社風。確かにピッタリですね!大学は日本の大学ですか?」

王さん「中国の大学です!中国の大学を卒業してから日本の大学院に入学して、日本語を中心とした国際貿易を学んでいました。」

王さん「現在は、調達を中心に行っています。中国の工場に商品の製造を依頼したり、交渉する際に中国語でのコミュニケーションを担当しています!」

インタビュアー「なるほど。製造段階の交渉から、製品が出来上がったあとの貿易は貿易チームに引き継いでるんですか?」

土田さん「僕たちは商品を工場から出荷できる手前までを担当しているんです。ECマーケのチームが欲しがっている商品を依頼して製造してもらって工場に留める、出荷が出来る状態まできたら貿易の部署でいつ持ってくるかを調整するといった流れですね。」

インタビュアー「製造段階で交渉するとのことですが、それだと日本語の情報をインプットするのが大変ですよね?」

王さん「大変です。70%くらいは理解出来るんですが、、」

土田さん「やっぱり業務上、日本語が理解できていないと中国語に書き直せないし、中国語を理解できていないと中国の工場とも交渉できない、商品の素材についても知識がないと保証できないので、その一通りを担ってもらっています!」

王さん「実際、業務が多岐にわたって行われることです。特に契約書の内容が凄く細かいことに驚きました。」

インタビュアー「契約書は何言語で作成しているんですか?」

土田さん「日本語と中国語です。ただ中国の中でも場所によって言語が違ったりするので、人・場所それぞれに合わせて作成しています。その作業が難しいですね。」

インタビュアー「なるほど。工場側に合わせて作成するって凄く大変じゃないですか?」

王さん「工場・消費によって違う点があるので毎回契約書内容は違いますし、事務手続きや工場の種類が想定していたより多かったので大変ですね。」

王さん「入社前に身につけた知識が会社で活用できるかどうか、それと自分の日本語スキルでちゃんと通じるかどうかが不安でした。」

インタビュアー「なるほど。逆に仕事で活かせたことはありましたか?」

王さん「大学で学んでいた内容とは異なっていたので、活かせたことはあまりないんですが、入社してからたくさん勉強しました。商品についての専門用語とか、日本語でどういう意味なのかとか。」

インタビュアー「たくさん学ばれたので、今も十分にコミュニケーションをとれてると思うのですが、入社してから日本語の理解とかって深まりましたか?普段日本語ですよね?」

王さん「生活用語は大丈夫です。ただビジネス用語は難しいです…」

土田さん「普段も日本語ですね!良くも悪くもうちで働いた経験を活かしてほしいから、そのためには日本語で対応してもらうのは大事なことだと思ってます。」

王さん「業務の流れが繋がらないことです。これが終わったら次どの業務に取り組むのかっていう一連の流れを把握できなかったんです。」

土田さん「日本のトレーニングってポイントポイントで教えることが多いんですよね。一連の流れを全部やりきるって多分そんなになくて。」

インタビュアー「確かに!業務の全体感が分からなくて、どう繋がっているのかイメージが湧きにくかったってことですよね。」

王さん「逆に良かったことは、工場と商品が頻繫に変わるので、それに対応するため勉強を欠かせない点です!」

インタビュアー「めっちゃストイック…(笑)新しい知識とか情報をアップデートしていかないと続けれない環境だから、自分自身が成長できる点ってことですかね!」

インタビュアー「今ふと思ったのが、新しい商品や全く違う商品を作る時とか、製造工程から理解していかないと交渉できないですよね。今何商品くらいあるんですか?」

土田さん「携わっているものだけでも、30.40商品くらいあるんじゃないですかね?その中でも形になるものとか、形にしたけどECマーケティングチームが買い付けをしないものとか色々あります。」

インタビュアー「なるほど。全てを商品化して発売できるわけではないんですね…」

土田さん「100個試作して100個売れればいいんですけど(笑)そんなに都合よくいかなくて、40個試作して10個くらい残ればいい方かと思います。」

王さん「日本語下手だから、私より日本語が上手な方と一緒に働きたいです(笑)あとは誰にでも優しくて、フレンドリーな性格で仲良くできる人がいいなって思います!」

インタビュアー「商品開発のチームワークはどうですか?」

王さん「……いいです!」

土田さん「よかった、一瞬ドキッとした(笑)」

インタビュアー「インタビューは以上です。ありがとうございました!」

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